hhcホットライン (平日9時~18時 土日・祝日9時~17時)
フリーダイヤル0120-419-497
Eisai hhc hotline Product Q&A
キーワードまたは文章で検索できます(200文字以内)
Q&A検索
キーワードの間に半角スペースを入れるとAND検索になります。
キーワードの間に"|"を入れるとOR検索になります。
キーワードの間に" -"を入れるとハイフンの後ろのキーワードを除外して検索します。
Drug Information
使用期限検索
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
PAGE TOP
  • No : 1182
  • 公開日時 : 2016/11/15 00:00
  • 更新日時 : 2025/01/22 11:11
  • 印刷

【アリセプト】 休薬した後に投与を再開する場合、服用量を何mgから再開したらよいですか?

【アリセプト】 
 
休薬した後に投与を再開する場合、服用量を何mgから再開したらよいですか?
 
カテゴリー : 

回答

休薬後の再開投与量について検討したデータはありません。
また、電子添文にも休薬後の再開投与量に関する記載はありません。
 
適正使用の観点より、電子添文の「用法及び用量」通りのご使用をお願いしております。
最終的には、アリセプトの体内動態や患者の状態を参考にしていただき医師にご判断いただいております。
 
用法及び用量(引用1)
錠、D錠、内服ゼリーの用法及び用量は以下の通りです。
〈アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制〉 
通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。 
 
〈レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制〉 
通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により5mgまで減量できる。 投与開始12週間後までを目安に、認知機能検査、患者及び家族・介護者から自他覚症状の聴取等による有効性評価を行い、認知機能、精神症状・行動障害、日常生活動作等を総合的に評価してベネフィットがリスクを上回ると判断できない場合は、投与を中止すること。投与開始12週間後までの有効性評価の結果に基づき投与継続を判断した場合であっても、定期的に有効性評価を行い、投与継続の可否を判断すること。
 
【関連情報】
インタビューフォーム「VII.薬物動態に関する項目」に以下の記載があります。(引用2)
2)反復投与〈錠剤のデータ〉
健康成人男子を対象に、錠剤5mg又は8mg注 1)を1日1回14日間反復経口投与した。図に示すよ うに、反復投与後の血漿中濃度は投与後約2週間で定常状態に達し、蓄積性あるいは体内動態に変 化はないと考えられた。
 
注1)承認用法及び用量は、アルツハイマー型認知症では「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1 日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。」、レビー小体型認知症では「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により5mg まで減量できる。」である。
 

【引用】
1)アリセプト錠3mg・5mg・10mg・D錠3mg・5mg・10mg・内服ゼリー3mg・5mg・10mg 電子添文 2024年9月改訂(第4版) 6.用法及び用量
2)アリセプト錠3mg・5mg・10mg・細粒0.5%・D錠3mg・5mg・10mg・内服ゼリー3mg・5mg・10mg・ドライシロップ1%インタビューフォーム 2024 年9月改訂(改訂第34 版) VII.薬物動態に関する項目 1.血中濃度 (2)臨床試験で確認された血中濃度 2)反復投与〈錠剤のデータ〉
 
【更新年月】
2025年1月

 

アンケート:ご意見をお聞かせください