hhcホットライン
(平日9時~18時 土日・祝日9時~17時)
![]() |
医療用医薬品一覧
|
電子添文では、心疾患のある患者について注意喚起は設定されていません。(引用1)
なお、循環器系の副作用など関連情報として、電子添文では以下の記載があります。
8. 重要な基本的注意(引用2)
8.3 起立性低血圧又は低血圧があらわれることがあるため、めまい、立ちくらみ、ふらつき等の症状が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。パーキンソン病患者では運動機能障害による転倒リスクが高く、起立性低血圧があらわれた場合には、転倒により骨折又は外傷に至るおそれがある。
17. 臨床成績
17.3 その他
17.3.1 QT間隔に対する影響(引用3)
健康成人を対象にサフィナミド100及び350mgを1日1回6日間反復投与した時、QTc間隔は投与1時間後に最小値となり、プラセボ群との差はそれぞれ-5.4及び-15.5msecであった。この作用はサフィナミドの血漿中濃度と相関性を示した(外国人データ)。(引用4)
注)本剤の承認された1日用量は通常50mg、最大100mgである。
【引用】
1)エクフィナ錠50mg電子添文 2024年1月作成(第5版)
2)エクフィナ錠50mg電子添文 2024年1月作成(第5版) 8. 重要な基本的注意 8.3
3)エクフィナ錠50mg電子添文 2024年1月作成(第5版)17. 臨床成績17.3 その他17.3.1 QT間隔に対する影響
4)社内資料:QT/QTc評価試験(2019年9月20日承認、CTD2.7.6.20)[EQF-0034]
【更新年月】
2025年7月