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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 II‐3.4.冠動脈バイパス術(CABG)後の抗凝固療法(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020...
冠動脈バイパス術(CABG)後の抗血栓療法としては、多くはアスピリンが選択され、現在では抗凝固薬は必須として選択されることはない。ワルファリンがグラフト開存や二次予防のベネフィットと出血性合併症のリスクとのバランスが明確でなく、使用にあたっては様々な要因を考慮する必要がある。CABG術後,弁置換術後や心房細動など... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐1.4.ワルファリンの作用機序(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンは循環血液中の血液凝固因子を直接抑制して効果を示す薬剤ではなく、肝臓でビタミンK依存性凝固因子の第Ⅱ(プロトロンビン)、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子の生合成を抑制することにより抗凝固作用、血栓形成の予防作用を示す。 ビタミンK依存性凝固因子は、合成の最終段階でKH2(還元型ビタミンK)およびビタミンK依存... 詳細表示
【ワーファリン】 IX‐2.ワルファリン服用者のアルコール摂取について(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2...
通常の量であれば毎日摂取してもほとんど問題はない。 アルコール性肝障害(急性および慢性)に陥るほど一時に大量摂取したり、毎日大量摂取をしてはいけない。 ワルファリンを服用する時は、アルコール摂取から6~7時間以上の間隔をあけること1)。(血中にアルコールが存在する場合、P-450抑制が起こり、ワルファ... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐4.[非ピリン系〔アニリン系〕解熱鎮痛消炎剤]との相互作用アセトアミノフェン〔パラセタモール...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。 【アセトアミノフェンの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] アセトアミノフェンを大量(1~2g/... 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐1.プロテインC(プロテインSを含む)とその異常症(適正使用情報 改訂版〔本編〕 202...
1.名前の由来と特徴 プロテインC(proteinC)はビタミンK依存性蛋白質の1つとして、1976年Stenfloによりウシ血漿から、続いて1979年Kisielによりヒト血漿から単離精製された。“C”の名称は、精製過程のイオン交換クロマトグラフィーにおける“分画C”に由来する。 プロテインCは、分... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐36.漢方薬との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3月更新第9版)
漢方薬、生薬とワルファリンの相互作用により、出血事故やINRの変動を示した症例が報告されている4,5,13,20)。漢方薬、生薬の中には血液凝固・線溶系、血小板機能に対して影響するものもあり、注意を要する1,2)。一方、ワルファリンの作用を減弱する可能性が示唆されている漢方薬もある。 漢方薬とワルファリンの相互... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐23.5.その他の腫瘍用薬との相互作用 ~ 分子標的治療剤(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 429 その他の腫瘍用薬〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。【ゲフィチニブの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 相互作用によりINR上昇や... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐2.蛋白結合(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンは血漿蛋白結合率が高く、血中のワルファリンは1~10%が薬理効果を発揮する遊離形であり、90~99%はアルブミンと結合して薬理的には不活性な結合形の状態で存在する。ただし、両者の状態は可逆的な動的平衡状態である。 ヒトのアルブミンは、生理的なpHにおいて、1分子当たり1~3ヵ所のワルファリン結合... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐1.5.ビタミンK代謝サイクルにおけるワルファリンの標的蛋白(適正使用情報 改訂版〔本編〕...
ビタミンK依存性エポキシドレダクターゼ(VKOR:vitaminKepoxidereductasecomplex)とビタミンKキノンレダクターゼは、ワルファリンがビタミンK代謝サイクルを阻害して薬効を発揮する際に阻害の標的となる重要な蛋白である。 Review Tieら(2016)1)が、ビタミンK代謝サイ... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐1.4.初回投与量1~5mgとした(Daily dose法が推奨される)理由(適正使用情...
ワーファリンの初回投与量については、医療環境、疾病動向、治療方法などの変化、医学・薬学に関連する科学の進歩があり、初回投与量決定や出血リスクの高い患者などの報告と共に現在の医療実態を踏まえた見直しが必要であった。 第三者機関を通じて「ワーファリン」処方実態調査を実施した結果、初回投与量の選択は概ね1~5mg... 詳細表示
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