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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 V‐10.周術期管理~ 小手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
手術時の対応については、術式による出血の可能性、出血した場合の止血の難易度、そして患者の血栓塞栓症のリスクなどを総合的に把握する必要がある。 出血が比較的生じにくく、止血が比較的容易に行える抜歯などの小手術については、ワルファリンの投与を継続して実施することが可能である。また、ポリペクトミー、内視鏡や腹腔鏡... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐1.妊婦への使用(禁忌)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンは胎盤を通過することが知られており、臨床的にも点状軟骨異栄養症などの奇形1,2,3,4,5)および出血による胎児死亡の症例報告6)がある。Hallらがワルファリン投与を受けた妊婦418症例の報告で催奇形性などの問題点を考察している7)。 妊婦への投与は添付文書の禁忌に「投与しないこと」と記載して... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐9.周術期管理~ 緊急手術(外傷を含む)の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
緊急手術が必要な場合は早急な血液凝固能の是正が必要であり、代表的な方法を示す。血栓塞栓症リスクが高く、かつ出血リスクの高い大手術を想定した対応と考える。 血液凝固能の是正にて、健康成人男子にワルファリン30~40mg(承認外用量)を単回投与し、48時間後にビタミンK2を静注した時、プロト... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐1.4.初回投与量1~5mgとした(Daily dose法が推奨される)理由(適正使用情...
ワーファリンの初回投与量については、医療環境、疾病動向、治療方法などの変化、医学・薬学に関連する科学の進歩があり、初回投与量決定や出血リスクの高い患者などの報告と共に現在の医療実態を踏まえた見直しが必要であった。 第三者機関を通じて「ワーファリン」処方実態調査を実施した結果、初回投与量の選択は概ね1~5mg... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐1.5.ビタミンK代謝サイクルにおけるワルファリンの標的蛋白(適正使用情報 改訂版〔本編〕...
ビタミンK依存性エポキシドレダクターゼ(VKOR:vitaminKepoxidereductasecomplex)とビタミンKキノンレダクターゼは、ワルファリンがビタミンK代謝サイクルを阻害して薬効を発揮する際に阻害の標的となる重要な蛋白である。 Review Tieら(2016)1)が、ビタミンK代謝サイ... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐2.蛋白結合(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンは血漿蛋白結合率が高く、血中のワルファリンは1~10%が薬理効果を発揮する遊離形であり、90~99%はアルブミンと結合して薬理的には不活性な結合形の状態で存在する。ただし、両者の状態は可逆的な動的平衡状態である。 ヒトのアルブミンは、生理的なpHにおいて、1分子当たり1~3ヵ所のワルファリン結合... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐23.5.その他の腫瘍用薬との相互作用 ~ 分子標的治療剤(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 429 その他の腫瘍用薬〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。【ゲフィチニブの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 相互作用によりINR上昇や... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐36.漢方薬との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3月更新第9版)
漢方薬、生薬とワルファリンの相互作用により、出血事故やINRの変動を示した症例が報告されている4,5,13,20)。漢方薬、生薬の中には血液凝固・線溶系、血小板機能に対して影響するものもあり、注意を要する1,2)。一方、ワルファリンの作用を減弱する可能性が示唆されている漢方薬もある。 漢方薬とワルファリンの相互... 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐1.プロテインC(プロテインSを含む)とその異常症(適正使用情報 改訂版〔本編〕 202...
1.名前の由来と特徴 プロテインC(proteinC)はビタミンK依存性蛋白質の1つとして、1976年Stenfloによりウシ血漿から、続いて1979年Kisielによりヒト血漿から単離精製された。“C”の名称は、精製過程のイオン交換クロマトグラフィーにおける“分画C”に由来する。 プロテインCは、分... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐4.[非ピリン系〔アニリン系〕解熱鎮痛消炎剤]との相互作用アセトアミノフェン〔パラセタモール...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。 【アセトアミノフェンの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] アセトアミノフェンを大量(1~2g/... 詳細表示
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