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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 II‐3.2.抗凝固薬療法の臨床応用(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
1950年代より抗凝固薬療法による急性心筋梗塞の二次予防を検討した成績は数多い11,12)。ワルファリンが臨床応用されたのは1948年頃米国での報告が最初とされている。しかし、臨床応用の初期に行われた対照群を有する臨床研究では、抗凝固薬の有効性は明らかにならなかった。抗凝固薬として、ビタミンK拮抗薬に分類されるフ... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐12.3.コントロールの指標・評価 ~TTRを用いた検討(適正使用情報 改訂版〔本編〕 ...
多くの臨床研究でTTR(timeintherapeuticrange)が高い集団が良好な成績を示し、それぞれの臨床研究の集団の中での検討ではTTRはイベントやコントロール状況との間でおおよその関連性が認められる。なお、各臨床研究間の比較では、測定回数、測定期間、治療方法などの条件の違いがあり、TTRを用いる評価に... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐6.6.抗凝固療法の臨床研究(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
静脈血栓塞栓症に対する抗血栓療法について検討した無作為臨床試験では、永続的な血栓性素因を有する患者を除外した対象症例または特発性静脈血栓塞栓に該当する対象症例などで抗凝固療法の期間などについて投与の継続期間や再発の指標などについて検討が行われた。 特発性静脈血栓塞栓症の患者に対して、抗凝固療法を中止すると再... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐11.2.HMG-CoAレダクターゼ阻害剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論)...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 218 高脂血症用剤〕 [相互作用の内容] 本剤との相互作用はないと考えられる。 [併用時の注意] 相互作用は生じないか、または生じたとしても臨床上問題にならない程度と思われる。特に注意する必要はないと思われる。 [相互... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐11.2.コントロールに影響する要因分析(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
コントロールに影響する因子については、様々な視点や方法で検討されてきた。コントロールが良好であれば、出血や血栓塞栓症の発生率が低くなること1,2)から、コントロールに影響する要因の分析や把握は重要である。 目標治療域から外れる理由として、相互作用、服薬コンプライアンス3)・アドヒアランス、用量変更、導入期、... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐8.周術期管理~ 大手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンの投与を中止して、凝固能が正常化したことを確認した上で行うのが原則である。出血リスクの層別から判断すると高リスクに該当すると考える。 人工弁置換術後などの血栓塞栓症リスクの高い患者への投与を想定した継続的な抗凝固療法を必要とする場合の代表的な方法を示す。 なお、血栓塞栓症リスクの低い患者で... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐14.周術期管理~ 泌尿器科関連(診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
泌尿器科関連の手術には腎臓、膀胱、前立腺などの部位があり、骨盤内の手術は内在性ウロキナーゼによる出血促進の可能性から出血リスクが高く、大手術の対応となる1)。一方、レーザー治療などの比較的出血リスクが低い手技において、抗凝固療法継続下で実施した臨床研究、集積報告などいくつかあるが、十分なエビデンスとは言えない。 ... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐5.4.生体弁置換術、弁形成術、経カテーテル大動脈弁留置術などの臨床研究(適正使用情報 改...
生体弁について考察した文献では、血栓塞栓症の発生率が低い点ですぐれているが、耐久性に問題点がある37,38)。 RCT Turpieら(1988)39)は、生体弁による人工弁置換術後の患者にて、ワルファリンによる抗凝固療法で目標INR2.5~4.0群108例、目標INR2.0~2.25群102例との無作為割... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐4.1.分布容積(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリン投与後の消失動態は、1コンパートメント・オープンモデル(onecompartmentopenmodel)に従う。 Toonら1)は、ワルファリンの見かけの分布容積は、0.109L/kgから0.199L/kgの範囲にあると報告している。 O'Reillyら3)は健康成人3名(図1中の... 詳細表示
【ワーファリン】 I‐4.1.ワーファリン錠0.5mgの安定性(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
下記の条件で安定性試験を行ったところ、いずれの試験項目においても変化を認めなかった。 (KW:錠) 【図表あり】 【更新年月】 2021年1月 詳細表示
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