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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 VII‐6.悪性腫瘍とワルファリン(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
悪性腫瘍とワルファリンを考える場合、血栓塞栓症の治療・予防、出血性合併症への対応、悪性腫瘍患者に由来する血液凝固能の変動、抗腫瘍用剤との薬物相互作用など、様々な視点での考察や臨床的な対応が必要とされる。 最近の研究にて、がん転移などのメカニズムに関する研究に大きな進展があり、ワルファリンががん転移を抑制する... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐2.適応疾患(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンはinvitroで血液に対する直接の抗凝固作用はないので、既に形成された血栓は溶解しない。血小板に対して直接的な作用は持たないので、血小板の関与が強い動脈血栓の形成初期段階では、血栓形成に対して抑制効果が少ない。 ワルファリンの抗凝固作用は、血液のうっ滞や凝固系の関与が強い静脈血栓に対して効果的... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐10.周術期管理~ 小手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
手術時の対応については、術式による出血の可能性、出血した場合の止血の難易度、そして患者の血栓塞栓症のリスクなどを総合的に把握する必要がある。 出血が比較的生じにくく、止血が比較的容易に行える抜歯などの小手術については、ワルファリンの投与を継続して実施することが可能である。また、ポリペクトミー、内視鏡や腹腔鏡... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐4.[非ピリン系〔アニリン系〕解熱鎮痛消炎剤]との相互作用アセトアミノフェン〔パラセタモール...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。 【アセトアミノフェンの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] アセトアミノフェンを大量(1~2g/... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐13.周術期管理 ~ 眼科関連 (診療科・領域別)(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
眼科関連の手術には、白内障、緑内障、網膜・硝子体や眼形成などがあり、近年では白内障手術の件数が比較的多いと考えられる。眼科関連手術での出血には、前房出血、上脈絡膜腔出血など重篤なケースも認められる。 エビデンスは不十分であり、今後確固たる推奨が求められるが、現時点でいくつかの見解が報告されている。 ... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐15.高齢者への使用(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
一般に、高齢者は成人と比べ体内薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)に相違が見られることが多い。それに伴って血漿蛋白の減少、肝での薬物代謝および腎排泄の遅延、肝でのビタミンK依存性凝固因子合成能の低下などの加齢による生理的現象も生じており、高齢者でのワルファリンの投与量は一般成人と比べ、少なくなると思われる。 ... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐2.ワルファリン投与後の凝固因子と凝固能の変化(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
-Dailydose法とLoadingdose法の比較- ワルファリン5mgによるDailydose法(図1)と、20mgによるLoadingdose法(図2)とにおけるビタミンK依存性凝固因子と血液凝固能の変化をそれぞれ示した。 -Da... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐4.[プロピオン酸系解熱鎮痛消炎剤]との相互作用ロキソプロフェンナトリウム水和物 (ロキソニ...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 114 解熱鎮痛消炎剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する可能性がある。【ロキソプロフェンの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 併用する時は、血液凝固能検査値の変動に注意すること。 ... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐14.4.副腎ホルモン剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 245 副腎ホルモン剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を減弱する。 本剤の作用を増強する可能性がある。 【コルチゾン酢酸エステル、デキサメタゾン及びそのエステル製剤、トリアムシノロン、ヒドロコルチゾン及びそのエステル製剤、フルドロコルチ... 詳細表示
【ワーファリン】 VII‐2.アンチトロンビン(AT)とAT欠損症・異常症(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020...
1.アンチトロンビンについて アンチトロンビンは、主として肝臓で合成され、血中へ分泌される一本鎖の糖蛋白(分子量:約58,000)である。 生体内での血液凝固系の制御機構において最も重要な機能を果たす血漿プロテインインヒビターである。特にトロンビン、第Ⅹa因子の中心的な制御因子であり、アンチトロンビン... 詳細表示
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