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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 IX‐6.納豆摂取による凝固活性と血中ビタミンKの変動(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年...
ワルファリン療法を行っている患者には、納豆の摂取を控えるようにとの指導がされているが、これは納豆には大量のビタミンKが含まれていること、及び納豆菌により腸内で合成されるビタミンKが吸収されることによって、ワルファリンに対する拮抗作用を示すことによる。 以下、臨床報告、納豆摂取試験による凝固活性および凝固因子... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.6.腎疾患を有する心房細動患者(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
腎疾患での臨床研究では、出血リスクや脳卒中リスクの増大を示す報告や抗血小板薬より生存率を改善するとの報告など、様々な結果が得られている。いずれも観察研究のため、検討条件の制限や限界があり、今後の検討が望まれる。 OBS Chanら(2009)90)は、レトロスペクティブなコホート研究にて、心房細動を有す... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐5.4.代謝に影響する要因(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンの主要消失経路は肝臓代謝であるため、肝硬変患者のように肝機能が著しく低下した病態ではワルファリンの肝クリアランスが低下し抗凝固効果が増加する可能性がある。慢性肝疾患患者におけるワルファリンの代謝に関するデータは得られていない。急性ウイルス性肝炎の患者において、急性期の発生時や回復後にワルファリンクリア... 詳細表示
【ワーファリン】 III‐14.小児への使用(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
小児の血栓症は、その発現頻度や成人の適応疾患とは異なる部分がある。ワルファリンの小児に対する適応疾患に関する情報はまだ十分でない。投与量や投与方法については、海外の添付文書においても無作為比較試験によるエビデンスは得られておらず、成人での使用方法を参考に、血液凝固能検査の結果に基づいて個々に決定されているのが現状... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐8.周術期管理~ 大手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンの投与を中止して、凝固能が正常化したことを確認した上で行うのが原則である。出血リスクの層別から判断すると高リスクに該当すると考える。 人工弁置換術後などの血栓塞栓症リスクの高い患者への投与を想定した継続的な抗凝固療法を必要とする場合の代表的な方法を示す。 なお、血栓塞栓症リスクの低い患者で... 詳細表示
【ワーファリン】 V‐10.周術期管理~ 小手術の時(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
手術時の対応については、術式による出血の可能性、出血した場合の止血の難易度、そして患者の血栓塞栓症のリスクなどを総合的に把握する必要がある。 出血が比較的生じにくく、止血が比較的容易に行える抜歯などの小手術については、ワルファリンの投与を継続して実施することが可能である。また、ポリペクトミー、内視鏡や腹腔鏡... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐8.[ループ利尿剤]との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 2019年3...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 213 利尿剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強または減弱したとの症例報告がある。 但し、コントロールされた臨床研究では相互作用は否定的である。 [併用時の注意] 臨床上問題にならない程... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐13.2.2)[ヒスタミンH2受容体拮抗薬]消化性潰瘍用剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 232 消化性潰瘍用剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する。【シメチジンの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 相互作用により、出血症状を呈した症例も多いため、できるだけ併用を... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐5.1.肝代謝と代謝酵素(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンは主として肝細胞の粗面小胞体中に存在するチトクロームP450酵素(CYP)系により酸化され不活性な水酸化化合物に代謝される。代謝パターンには種差がある。 日本で市販されている経口用ワルファリン錠剤は一対の光学異性体(S-ワルファリン、R-ワルファリン)のラセミ体(1:1の混合物)である。 ... 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐6.脱毛(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンによる脱毛症は古くから報告があるが1)、その発生機序は未だ不明である。しかし、ワルファリン投与中止で回復することが知られている2)。川崎病巨大冠動脈瘤の9才男児でワルファリン投与3ヵ月後に脱毛が認められ、抗血小板薬に変更した症例が報告されている3)。 【参考文献】[文献請求番号]... 詳細表示
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