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医療用医薬品一覧
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【ワーファリン】 VII‐4.反跳(リバウンド)現象(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
長期投与で抗凝固薬を急に中止すると、リバウンド現象が生じ、血栓塞栓症が増加するとの考えが従来より危惧されている。しかしながら、vanCleveら1)の報告では以下のように急激な中止による血栓塞栓症の頻度増加は明らかではないとされる。 149名の患者を対象に、ワルファリンによる長期抗凝固薬療法を中止したときの... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐2.2.バルビツール酸誘導体との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 20...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 112 催眠鎮静剤、抗不安剤〕 〔薬効分類 113 抗てんかん剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を減弱する。 【アモバルビタール、セコバルビタール、バルビタール、フェノバルビタール、ペントバルビタールの添付文書に併用注... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐5.2.人工弁置換術後の抗凝固療法の代表的な臨床成績(適正使用情報 改訂版〔本編〕 202...
1)1980-1990年代の臨床研究 1980年代から1990年代にかけて、人工弁置換術後の抗凝固療法による血栓塞栓症予防が一般的になり、抗血小板薬との併用療法の評価、人工弁の種類間、弁の置換部位間あるいは生体弁との比較や使用成績などが報告され、徐々に確立してきた。当時は弁の種類も徐々に二葉弁に移行する過渡... 詳細表示
【ワーファリン】 IV‐8.日本人におけるワルファリンの体内薬物動態(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
日本人の健康成人男子に対する単回投与時の報告1)によれば、ワルファリンの最高血漿中濃度、AUC0-∞は投与量に比例して増加したが、経口クリアランス、最高血漿中濃度到達時間には投与量への依存は認めず、体内動態は線形性を示すことが確認された。一方、みかけの消失半減期は投与量と負の相関を示した。薬物動態パラメータおよび... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐3.7.急性冠症候群に心房細動などを合併した患者に対する抗凝固療法の成績(適正使用情報 改...
急性冠症候群の中でステント留置などの経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行される患者集団の規模が大きくなり、心房細動や人工弁置換術などの経口抗凝固療法を必要とする疾患を合併した場合の抗血栓療法について大きな課題となっている。 ステント留置などの経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行された患者に対するDAPT療法(ア... 詳細表示
【ワーファリン】 Ⅷ‐30.1.トリアゾール系抗真菌剤との相互作用(適正使用情報別冊(Ⅷ 相互作用各論) 第3版 ...
[相互作用を示す薬剤名(代表的商品名)] 〔薬効分類 629 その他の化学療法剤〕 [相互作用の内容] 本剤の作用を増強する。【イトラコナゾールの添付文書に併用注意の記載がある】 [併用時の注意] 併用開始時および併用中止時は、血液凝固能検査値の変動に注意し、必要に応じて本剤の用... 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐6.脱毛(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンによる脱毛症は古くから報告があるが1)、その発生機序は未だ不明である。しかし、ワルファリン投与中止で回復することが知られている2)。川崎病巨大冠動脈瘤の9才男児でワルファリン投与3ヵ月後に脱毛が認められ、抗血小板薬に変更した症例が報告されている3)。 【参考文献】[文献請求番号]... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐7.1.その他の疾患[抗リン脂質抗体症候群(APS)](適正使用情報 改訂版〔本編〕 20...
抗リン脂質抗体症候群(antiphospholipidantibodysyndrome:APS)は、ループスアンチコアグラント(lupusanticoagulant:LA)、抗カルジオリピン(anticardiolipin:aCL):抗体、抗β2-グリコプロテインI(β2-glycoproteinI:β2GPI)... 詳細表示
【ワーファリン】 II‐4.3.ワルファリンの代替療法の探索(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
1)抗血小板薬 ・心房細動治療に抗血小板薬を含まない国内ガイドライン 国内の「心房細動治療(薬物)ガイドライン」1)には、アスピリンなどの抗血小板薬は「心房細動における抗血栓療法」には含まれていない。心房細動と抗血小板療法は、AFASAK10)、SPAF-Ⅰ14)、Ⅱ15)、Ⅲ16)以降、アスピリンとチエ... 詳細表示
【ワーファリン】 VI‐3.皮膚壊死(適正使用情報 改訂版〔本編〕 2020年2月発行)
ワルファリンによる皮膚壊死は、ワルファリン誘発性皮膚壊死(WISN:WarfarinInducedSkinNecrosis)と称され、ワルファリン療法中に皮膚および脂肪組織の壊死を発現することで知られている1)。 壊死は局所血栓に関係すると考えられ、一般に抗凝固薬療法開始から数日以内に生じる。重篤な壊死の症... 詳細表示
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