(1) ペニシリン系又はセフェム系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
〔交叉アレルギー反応が起こるとの報告があります。〕
(2) 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、じん麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質の患者
(3) 高度の腎障害のある患者
〔血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与間隔を開けて使用してください(「薬物動態は?」の項参照)。〕
(4) 高齢者〔「高齢者への投与に関する注意事項は?」の項参照〕
(5) 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者
〔ビタミンK欠乏症があらわれるおそれがあるので観察を十分に行ってください。〕
【引用】
・アザクタム注射用0.5g・1g 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 【使用上の注意】 1.慎重投与
【関連情報】
特にありません。
【更新年月】
2018年10月