(1)重大な副作用(頻度不明)
1)シ ョック ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
2)急性腎障害 急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
3)大腸炎 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあります。
腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
4)本剤投与中に中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)があらわれることが報告されています。
(2)重大な副作用(類薬) ペニシリン系又はセフェム系薬剤で溶血性貧血があらわれたとの報告があるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行ってください。
【引用】
・アザクタム注射用0.5g・1g 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 【使用上の注意】 4.副作用
【関連情報】
特にありません。
【更新年月】
2018年9月