【ハラヴェン】
禁忌とその設定理由は?
1)高度な骨髄抑制のある患者:
国内および外国臨床試験において、高頻度で骨髄抑制が発現しており、既存の骨髄抑制を悪化させる可能性があることから設定しました。
2)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者:
重篤な過敏症が発現する可能性があることから設定しました。
3)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人:
ラットを用いた胚・胎児発生試験において、吸収胚の増加、胎児体重の減少、胎児の外表及び内部器官形態異常が見られ、本剤の催奇形性が示唆されていることから設定しました。
【引用】
ハラヴェン静注1mgインタビューフォーム 2016年2月改訂(第5版)Ⅷ. 安全性(使用上の注意等)に関する項目 2. 禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む)
【更新年月】
2018年8月