電子添文には特定の背景を有する患者に関する注意について以下の記載があります。
9.特定の背景を有する患者に関する注意(引用1)
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 消化性潰瘍、慢性潰瘍性大腸炎、限局性腸炎等の胃腸疾患のある患者
病態を悪化させることがある。
9.1..2 発作性夜間血色素尿症の患者
溶血を誘発し病態を悪化させることがある。
9..1.3 鉄含有製剤(鉄剤、MRI用肝臓造影剤等)投与中の患者
過剰症を起こすおそれがある。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(引用2)
9.8 高齢者
減量するなど注意すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。(引用3)
【引用】
1)フェロミア錠50mg・顆粒8.3%電子添文 2023年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意
【更新年月】
2024年7月