添付文書には以下の記載があります。
【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
1.昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者
〔中枢神経抑制作用を増強させるおそれがあります。〕
2.重症の心不全患者
〔症状を悪化させるおそれがあります。〕
3.パーキンソン病又はレビー小体型認知症のある患者
〔錐体外路症状が悪化するおそれがある。〕(引用1)
4.本剤の成分又はブチロフェノン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
5.アドレナリンを投与中の患者
〔アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く(アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧降下を起こすことがあります。)〕(引用2)
【引用】
1)スピロピタン錠0.25mg・1mg 添付文書 2020年3月改訂(第15版) 【禁忌】
2)スピロピタン錠0.25mg・1mg 添付文書 2020年3月改訂(第15版) 【使用上の注意】 3.相互作用
【更新年月】
2021年1月