• No : 21269
  • 公開日時 : 2025/09/02 13:23
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【ギリアデル】 創傷治癒不良の発現頻度と対策ついて教えてください。

【ギリアデル】 

 

創傷治癒不良の発現頻度と対策ついて教えてください。 
 

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回答

ギリアデルの電子添文には、創傷治癒不良に関する以下の記載があります。

 

11.1 重大な副作用
11.1.3 創傷治癒不良(頻度不明) (引用1)
創傷治癒に影響を及ぼす可能性が考えられ、脳脊髄液の漏出、創傷治癒遅延による創し開、創合併症があらわれることがある。

 

ギリアデル適正使用ガイドには、創傷治癒不良に関する以下の記載があります。(引用2)

 

●治癒不良が外国臨床試験全体で3.6%(24/676例)でした。脳脊髄液の漏出が外国臨床試験(T-301)で有害事象として5%(6/120例)に認められています。
●使用成績調査(全例調査)において、治癒不良が4.8%(27/558例)に認められています。その内訳 は治癒不良2.5%(14/558例)、脳脊髄液漏1.6%(9/558例)、創離開0.4%(2/558例)、髄液貯留、創部分泌、創合併症及び術後創合併症がそれぞれ0.2%(1/558例)でした。
●術時には、ウォータータイトでの硬膜閉鎖などの処置を適切に実施してください。

 


【引用】
1)    ギリアデル脳内留置剤7.7mg 電子添文 2023年3月改訂(第1版) 11.1 重大な副作用 11.1.3
2)    ギリアデル適正使用ガイド(DI-J-977) P8

 

【作成年月】
2025年9月