電子添文には、年齢制限の記載はございません。(引用1)
レケンビの承認された用法及び用量は以下の通りです。
6. 用法及び用量
通常、レカネマブ(遺伝子組換え)として10mg/kgを、2週間に1回、約1時間かけて点滴静注する。
なお、国際共同第III相プラセボ対照比較試験(301試験Core Study)の主な組み入れ基準は以下の通りでした。(引用2)
ご参考までに国際共同第III相プラセボ対照比較試験(301試験Core Study)におけるレケンビ群の平均年齢は、71.4歳、中央値は72.0歳、最少年齢は50歳、最高年齢は90歳でした。(引用3)
【関連情報】
国際共同第III相プラセボ対照比較試験(301試験Core Study)の試験概要以下の通りです。(引用2、4、5)
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文2024年6月改訂(第3版) 6.用法及び用量
2)レケンビ点滴静注200mg・500mg 総合製品情報概要 臨床成績 p28 (LEQ1001CSG)
3)レケンビ点滴静注200mg・500mg 総合製品情報概要 臨床成績 p30 (LEQ1001CSG)
4) [承認時評価資料] 国際共同臨床第III相試験(301試験) [LEQ-0009]
5) van Dyck CH、 et al.: N Engl J Med. 2023; 388(1): 9-21. [LEQ-0002] [利益相反:本試験はエーザイ(株)の支援によって行われた。著者にエーザイ(株)の社員が含まれる。]
【更新年月】
2024年9月
KW:若年、高齢、若年性