レケンビの希釈について、生理食塩水以外で希釈したデータはありません。また、250mL以下で希釈し投与したデータもありません。
電子添文には、希釈について以下のように記載されています。
14. 適用上の注意(引用1)
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.2 必要量をバイアルから抜き取り、250mLの生理食塩液で希釈すること。
14.1.6 他剤と混合しないこと。
また、インタビューフォームには希釈について、以下のように記載されています。
(解説)(引用2)
14.1.2 臨床試験で採用した調製方法に基づき設定した。
14.1.6 本剤の他剤との配合変化試験は実施していないことから設定した。
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文 2023年12月改訂(第2版)14. 適用上の注意 14.1 薬剤調製時の注意 14.1.2、14.1.6
2)レケンビ点滴静注200mg・500mgインタビューフォーム2023年12月作成(第2版)VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 11.適用上の注意
【更新年月】
2024年3月