デエビゴ錠の国際共同第III相試験(国際共同303試験[投与第1期及び第2期])において、せん妄の発現は認められませんでした。(引用1)
【関連情報】
国際共同第III相プラセボ対照比較試験[国際共同303試験]の試験概要は以下の通りです。(引用2、3、4)
国際共同第III相プラセボ対照比較試験[国際共同303試験](海外データを含む)
注)デエビゴ錠の承認された用法及び用量は以下の通りです。
6.用法及び用量(引用5)
通常、成人にはレンボレキサントとして1日1回5mgを就寝直前に経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこととする。
【引用】
1)デエビゴ錠2.5mg・5mg・10mgインタビューフォーム 2024年2月改訂(第9版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 (2)その他の副作用 項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧 国際共同第III相試験(国際共同303試験[投与第1期及び第2期])における副作用発現頻度
2)デエビゴ錠2.5mg・5mg・10mg総合製品情報概要 臨床成績 4. 国際共同第III相プラセボ対照比較試験[国際共同303試験](海外データを含む) p14-15 (DVG1001ESG)
3)国際共同303試験(承認時評価資料) [DVG-0016]
4)Kärppä M. et al.: Sleep. 43(9), 1-11, 2020 [DVG-0088]
〔利益相反:本論文の著者のうち7名は、エーザイ(株)の社員である。著者にエーザイ(株)より資金提供を受領している者が含まれる。〕
5)デエビゴ錠2.5mg・5mg・10mg電子添文 2024年2月改訂(第2版) 6.用法及び用量
【更新年月】
2024年6月