• No : 12555
  • 公開日時 : 2012/12/19 00:00
  • 更新日時 : 2025/09/02 15:09
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【ギリアデル】 本剤留置後に抗腫瘍薬の投与や放射線療法は行われていましたか?

【ギリアデル】 

 

本剤留置後に抗腫瘍薬の投与や放射線療法は行われていましたか?

 

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回答

ギリアデルの適正使用ガイドには抗腫瘍薬の投与や放射線療法に関する以下の記載があります。(引用1)

 

国内臨床試験では、初発悪性神経膠腫患者16例には、テモゾロミド+放射線療法、再発膠芽腫患者8例には、テモゾロミド単独療法(7例)あるいはテモゾロミド+インターフェロンβ併用療法(1例)が実施されました。さらに、再発膠芽腫患者のうち、テモゾロミドが無効となった2例において、ベバシズマブ単独療法あるいはIMRT(強度変調放射線治療)が実施されました。テモゾロミド投与後に認めた副作用は既知のもので、本剤との併用によって、新規に発現した副作用はみられませんでした。
外国臨床試験では、初発悪性神経膠腫患者を対象としたT-301試験において、放射線療法は120例中109例、抗腫瘍薬は120例中9例に実施され、再発膠芽腫患者を対象とした8802試験においては抗腫瘍薬が110例中28例に併用されました。
使用成績調査(全例調査)では、抗腫瘍薬は82.1%(458/558例)に併用されました。抗腫瘍薬を 併用した 458例 の主な内訳はテモゾロミドが 434例、ベバシズマブが 42例、インターフェロンβが39例でした。また、放射線療法は60.2%(336/558例)に併用されました。放射線療法を併用した336例のうち、放射線の総照射量は「60Gy以上」が302例、「60Gy未満」が28例、「不明」が6例でした。
なお、テモゾロミドとの併用について、文献的には複数報告され、本剤単独よりも、併用の方が生存期間を延長する可能性が示唆されています。

 

 

 

【引用】
1)    ギリアデル適正使用ガイド(DI-J-977) P11

 

【更新年月】
2025年9月