食事の影響に関しては、電子添文「16.2.1食事の影響」、インタビューフォーム「VII薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響 1)食事の影響」に以下の記載があります。(引用1、2)
健康成人男子を対象に吸収に及ぼす食事の影響を錠2mg注)で 検討した結果、摂食時投与の血漿中濃度は絶食時とほぼ同様な推移を示し、食事による影響は認められなかった。
注)承認用法及び用量は、アルツハイマー型認知症では「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1 日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。」、レビー小体型認知症では「通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に 5mgに増量し、経口投与する。5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により5mgまで減量できる。」である。
【引用】
1)アリセプト錠3mg・5mg・10mg・細粒0.5%・D錠3mg・5mg・10mg・内服ゼリー3mg・5mg・10mg・ドライシロップ1%電子添文 2022年11月改訂(第2版) 16.薬物動態 16.2.1食事の影響
2)アリセプト錠3mg・5mg・10mg・細粒0.5%・D錠3mg・5mg・10mg・内服ゼリー3mg・5mg・10mg・ドライシロップ1%インタビューフォーム 2022年11月改訂(改訂第32版) VII.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響 1)食事の影響
【更新年月】
2022年12月