口腔内崩壊錠であるため、水なしで服用することも可能です。なお寝たままの状態では、水なしで服用させないこととなっています。(引用1)
【関連情報】
電子添文「14.3薬剤服用時の注意」に以下の記載があります。(引用1)
14.3.1本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である。また、水で服用することもできる。
14.3.2本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させないこと。
インタビューフォーム「VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 11.適用上の注意に以下記載があります。(引用2)
〈アリセプトD錠 3mg、アリセプトD錠 5mg、アリセプトD錠 10mg〉
薬剤服用時の注意(解説)
本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されないため、通常の錠剤と同様に唾液又は水で服用するように設定した。
本剤を寝たままの状態で水なしで服用させた場合、食道に付着して炎症を起こすことが考えられる。
【引用】
1)アリセプトD錠3mg・5mg・10mg電子添文 2022年11月改訂(第2版) 14.適用上の注意 14.3薬剤服用時の注意 14.3.1,14.3.2
2)アリセプト錠3mg・5mg・10mg・細粒0.5%・D錠3mg・5mg・10mg・内服ゼリー3mg・5mg・10mg・ドライシロップ1%インタビューフォーム 2022年11月改訂(改訂第32版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 11.適用上の注意
【更新年月】
2022年12月