65歳以上を目安にしています。
「添付文書の用語と解説」(じほう)に「高齢者の定義は年齢だけで規定できるものではないが、65歳以上を1つの目安と考える」とあり、添付文書上の高齢者は65歳以上となっています(引用1)。
ルネスタの長期投与試験(国内190-150試験)では、高齢者の対象を65歳以上としています(引用2)。
ルネスタの高齢者への投与は、「慎重投与」となっております。
ルネスタの用法用量は成人と高齢者で違いがあり、「通常、成人にはエスゾピクロンとして1回2mgを、高齢者には1回1mgを就寝前に経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、成人では1回3mg、高齢者では1回2mgを超えないこととする。」となっています(引用3)。
【引用】
1)添付文書の用語と解説(じほう) 1999年
2)「社内資料」エーザイ研究報告書 P.298-387 (2011) [LUN-0014]
3)ルネスタ錠1mg・錠2mg・錠3mg添付文書 2021年1月改訂(第9版) 【用法・用量】、【使用上の注意】 1.慎重投与 (2)高齢者
【更新年月】
2021年11月