ミダゾラムは電子添文の「併用禁忌」、「併用注意」に設定されていません。
【関連情報】
■ミダゾラムとの薬物相互作用試験(外国人データ)(引用1、2、3)
健康成人(16 例)を対象にサフィナミド100mgを1日1回14日間反復投与し、ミダゾラム(CYP3A4基質)7.5mgを単回投与した時、ミダゾラム単独投与時と比較して、Cmax及びAUC0-tはそれぞれ2%及び20%減少した。
注)サフィナミドメシル酸塩含有錠剤(外国製品)を使用
経口ミダゾラム製剤は国内未承認
<用法及び用量>
本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。通常、成人にはサフィナミドとして50mgを1日1回経口投与する。
なお、症状に応じて100mgを1日1回経口投与できる。
【引用】
1)エクフィナ錠50mg 電子添文 2020年12月改訂(第4版) 16.薬物動態 16.7 薬物相互作用 16.7.2 ミダゾラム
2)エクフィナ錠50mg インタビューフォーム 2020年12月改訂(第4版) VII.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響 2)併用薬の影響 2.ミダゾラム(外国人データ)
3)社内資料:薬物相互作用試験(ミダゾラム) CTD2.7.6.15 [EQF-0027]
【更新年月】
2023年8月
KW:薬物相互作用、ドルミカム、ミダフレッサ