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  • No : 1769
  • 公開日時 : 2017/10/25 00:00
  • 更新日時 : 2024/11/25 16:09
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【ニトロール・注・シリンジ・点滴静注バッグ】 薬剤投与前と投与時における薬剤取り扱い上の注意について教えてください。

【ニトロール・注・シリンジ・点滴静注バッグ】 
 
薬剤投与前と投与時における薬剤取り扱い上の注意について教えてください。
 
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回答

電子添文には、薬剤投与前と薬剤投与時の注意に関する以下の記載があります。
 
[ニトロール注5mg]
14. 適用上の注意 (引用1)
薬剤投与前の注意は、特に定めていません。 

14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 輸液セットへの吸着
硝酸イソソルビドは、一般に使用されているポリ塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着するが、ガラス製、ポリエチレン製の容器、器具には吸着しない。硝酸イソソルビドのポリ塩化ビニル製輸液セットに対する吸着率は、図に示す通りで点滴速度に影響され、ポリ塩化ビニル管100cmでは点滴速度60mL/時間(1mL/分)以上であれば、投与量の80%以上が静脈内に注入される。また、硝酸イソソルビドの吸着率は配合濃度に影響されないが、輸液セットが長い程高くなるので注意すること。
 
[ニトロール注5mgシリンジ]
14. 適用上の注意 (引用2)
14.1 薬剤投与前の注意
14.1.1 使用に際しては、開封口からゆっくり開けること。
14.1.2 バレル内壁に気泡が付着するおそれがあるため、また、シリンジが破損するおそれがあるため、強い衝撃を避けること。
14.1.3 ブリスター包装から取り出す際、プランジャーを持って引き出さないこと。ガスケットが変形し、薬液が漏出するおそれがある。
14.1.4 シリンジ先端のトップキャップを外した後、シリンジ先端部に触れないこと。
14.1.5 注射針等を接続する場合は誤刺に注意し、しっかりと固定すること。
14.1.6 本剤はシリンジポンプでは使用しないこと。
 
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 投与方法
本剤を急速静注した場合、急速に血中濃度が上昇し、血圧低下があらわれるおそれがあるため、点滴静注又はバルサルバ洞内注入にのみ使用すること。
14.2.2 輸液セットへの吸着
硝酸イソソルビドは、一般に使用されているポリ塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着するが、ガラス製、ポリエチレン製の容器、器具には吸着しない。硝酸イソソルビドのポリ塩化ビニル製輸液セットに対する吸着率は、図に示す通りで点滴速度に影響され、ポリ塩化ビニル管100cmでは点滴速度60mL/時間(1mL/分)以上であれば、投与量の80%以上が静脈内に注入される。また、硝酸イソソルビドの吸着率は配合濃度に影響されないが、輸液セットが長い程高くなるので注意すること。
[ニトロール持続静注25mgシリンジ]
14. 適用上の注意 (引用3)
14.1 薬剤投与前の注意
14.1.1 本剤の使用にあたっては、適合するシリンジポンプを使用すること(針をつけて直接投与しないこと)。
14.1.2 本剤をシリンジポンプにセットする際には、本シリンジが使用可能な設定であることを必ず確認すること。
14.1.3 バレル内壁に気泡が付着することがあるため、また、シリンジが破損するおそれがあるため、強い衝撃を避けること。
14.1.4 シリンジ先端のトップキャップを外した後、シリンジ先端部に触れないこと。
 
14.2 薬剤投与時の注意
14.2.1 バレルを強く握らないこと。液漏れする可能性がある。
14.2.2 プランジャーは、しっかりと接続すること。使用中にプランジャーが外れた場合、サイフォニング(自然落下による急速注入)や逆流が起こるおそれがある。
14.2.3 シリンジポンプにセットする前に、十分注意してバレル内のエアーを抜き取った後、シリンジ先端に、注入ラインの接合部をしっかりと装着・ロックすること。不十分な場合、接合部位のはずれ、接合部位からの液漏れや注入ライン内へのエアー混入が起こることがある。
14.2.4 シリンジポンプの送り機構(スライダー)のフックに確実にセットすること。正しくセットされていない場合、サイフォニング(自然落下による急速注入)や逆流が起こるおそれがある。
14.2.5 シリンジポンプにセットした後、患者に静脈針を穿刺する前には、使用するシリンジポンプの指定する方法に従い、必ずプライミング(注入経路のエアー抜き等)を行うこと。
14.2.6 シリンジポンプと注入ライン先端(投与部位)の落差はできるだけ小さくすること。高低差によるサイフォニング現象により、薬液の急速注入が起こることがある。また、落差と接合部の装着・ロックが不十分であることが重なると注入ライン内へのエアー混入が助長される可能性がある。
14.2.7 投与中は注入ラインの破損、接合部の緩み及び薬液漏れ等について定期的に確認すること。
14.2.8 輸液セットへの吸着
硝酸イソソルビドは、一般に使用されているポリ塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着するが、ガラス製、ポリエチレン製の容器、器具には吸着しない。硝酸イソソルビドのポリ塩化ビニル製輸液セットに対する吸着率は、図に示す通りで点滴速度に影響され、ポリ塩化ビニル管100cmでは点滴速度60mL/時間(1mL/分)以上であれば、投与量の80%以上が静脈内に注入される。また、硝酸イソソルビドの吸着率は配合濃度に影響されないが、輸液セットが長い程高くなるので注意すること。

 
[ニトロール点滴静注50mgバッグ・点滴静注100mgバッグ]
14. 適用上の注意 (引用4)
薬剤投与前の注意は、特に定めていません。
 
14.1 薬剤投与時の注意
14.1.1 注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺すこと。斜めに刺すと注射針が容器頸部を貫通し、液漏れの原因となることがある。
14.1.2 原則として連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできない。
14.1.3 容器の液目盛りはおよその目安として使用すること。
14.1.4 輸液セットへの吸着
硝酸イソソルビドは、一般に使用されているポリ塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着するが、ガラス製、ポリエチレン製の容器、器具には吸着しない。硝酸イソソルビドのポリ塩化ビニル製輸液セットに対する吸着率は、図に示す通りで点滴速度に影響され、ポリ塩化ビニル管100cmでは点滴速度60mL/時間(1mL/分)以上であれば、投与量の80%以上が静脈内に注入される。また、硝酸イソソルビドの吸着率は配合濃度に影響されないが、輸液セットが長い程高くなるので注意すること。
 
 
【引用】
1)ニトロール注5mg 電子添文 2023年3月改訂(第1版) 14. 適用上の注意
2)ニトロール注5mgシリンジ 電子添文2022年11月改訂(第1版) 14. 適用上の注意
3)ニトロール持続静注25mg シリンジ 電子添文 2022年11月改訂(第1版) 14. 適用上の注意
4)ニトロール点滴静注50mgバッグ・点滴静注100mgバッグ 電子添文 2023年7月改訂(第1版) 14. 適用上の注意
 
【更新年月】
2024年11月
 
 
KW:シリンジ、セット、吸着、チューブ、ポリ塩化ビニル、ガラス、ポリエチレン、残存、点滴速度

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