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医療用医薬品一覧
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【ホストイン】 用法・用量(投与量、投与タイミングなど)について教えてください。
通常、成人又は2歳以上の小児には、以下の用法・用量にて投与してください。 1.てんかん重積状態 初回投与 ホスフェニトインナトリウムとして22.5mg/kgを静脈内投与してください。投与速度は3mg/kg/分又は150mg/分のいずれか低い方を超えないでください。 維持投与 ホスフェニトインナトリウム... 詳細表示
急速に静脈内投与した場合、心停止、一過性の血圧低下、呼吸抑制等の循環・呼吸器障害を起こすことがあるので、用法・用量を遵守してください。 また、衰弱の著しい患者、高齢者、心疾患、肝障害又は腎障害のある患者等では、通常の投与速度よりも、より緩徐に投与するなど注意してください。 <参考> インタビューフォーム Ⅴ.... 詳細表示
【ホストイン】 希釈して使わないといけないのですか?希釈倍率(希釈量)に制限はありますか?
臨床試験時には全て希釈して使用していたため、希釈しないで使用した経験がありません。 ホストインは安全性の観点から投与速度が厳密に設定されており、原液で投与することが難しいため、希釈しての投与をお薦めしております。 希釈倍率について: ホストイン静注750mgを生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液に30倍(2.5mg... 詳細表示
作用部位:大脳皮質運動領域 作用機序:ホスフェニトインは、生体内でアルカリホスファターゼにより活性代謝物(フェニトイン)に加水分解されるプロドラッグです。 フェニトインはマウス、ラット等の最小電撃けいれん閾値やペンテトラゾールけいれん閾値に対してほとんど作用を及ぼさないが、最大電撃けいれんに対してそのパターンを変... 詳細表示
【ホストイン】 投与速度の「いずれか低い方を超えないこと」とは?
患者の体重、投与量から計算される投与速度と、設定されている投与速度のうち、低い方の投与速度以下で投与することを意味します。 投与速度の算出は「体重別投与量早見表」、または弊社コーポレートサイトに掲載しております「ホストイン体重別投与量計算シート」をご利用ください。 本剤を急速に静脈内投与した場合、心停... 詳細表示
【ホストイン】 半減期・Cmaxなど、血中濃度の推移を教えてください。
1.血中濃度1) 健康成人に本剤750mgを25mg/分又は75mg/分の速度で静脈内投与したときの血漿中の未変化体濃度(図1)、総フェニトイン濃度(図2)及び非結合型フェニトイン濃度(図3)の推移(平均±標準偏差)、及びそれぞれの薬物動態パラメータを表1に示します。 健康成人に本剤375mg(10名、平均体... 詳細表示
【ホストイン】 投与時や調製時などで、注意することはありますか?
(1)投与経路 本剤は静脈内注射にのみ使用してください。 (2)調製方法 1)本剤は、使用直前に適宜希釈してください。 2)液に不溶性異物又は微粒子が認められる場合は本剤を使用しないでください。 3)希釈後の残液は廃棄してください。 (3)投与 投与にあたっては、投与速度を適切に調節できる方法で行ってください。 ... 詳細表示
【ホストイン】 冷蔵(2~8℃)保存になっているが、冷蔵庫から出して、投与するまでの時間は室内においても大丈夫か?
本剤を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液に30倍(2.5mg/mL)及び1.9倍(40mg/mL)で希釈し、室温、室内散光下で8時間保存した場合の性状、pH、類縁物質、含量を検討しましたところ、8時間まで安定性に問題がないことが確認されました。 また本剤を各種輸液に5倍(15mg/mL)で希釈し、室内散光下で24時... 詳細表示
【ホストイン】 ホスフェニトインからフェニトイン内服に切替える際の投与量は。
以前、経口フェニトイン製剤を服用していた場合は、ホスフェニトインを投与する前に服用していた量を参考にして下さい。 また、過去に経口フェニトインを内服していない場合は、ホスフェニトインナトリウム1日の維持量を1.5で割った量を目安にしてください。 (例:ホストイン450mg/日を投与していた場合は、フェニトイン内服... 詳細表示
【ホストイン】 重要な基本的注意(定期検査の実施など)の内容は?
(1)投与に際しては、心電図、血圧、呼吸機能等のバイタルサインのモニタリングを実施するなど、慎重に患者の状態を観察してください。また、意識障害、血圧低下、心抑制、呼吸障害があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行ってください。 (2)連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、てんかん重積状態があらわ... 詳細表示