グレープフルーツジュースは注意喚起しておりません。お飲みいただけます。
グレープフルーツジュースに含まれる(フラノクマリン)は、CYP3A4の阻害作用を有することが知られています。CYP3Aの基質となるレンバチニブと強力なCYP3Aの阻害剤であるケトコナゾールを併用した薬物動態試験を行った結果、レンバチニブの曝露量の増大はほとんど見られませんでした(引用1)。
よって、添付文書でもCYP3A阻害剤は併用注意としていません。
【引用】
1) レンビマカプセル4mg・10mgインタビューフォーム 2019年5月改訂(第8版)Ⅶ.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移・測定法 (5)食事・併用薬の影響 2)併用薬の影響
【更新年月】
2020年3月