電子添文には、作用機序に関する以下の記載があります。(引用1、2)
本薬は末梢神経筋接合部における神経終末内で、アセチルコリンの放出に関与する蛋白質であるシナプトブレビンを切断することにより神経筋伝達を阻害し、筋弛緩作用を示すと考えられる。
【引用】
1)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
2)Schiavo, G. et al.: Nature, 1992; 359: 832-835 [NB-0009]
【更新年月】
2022年9月