電子添文には、副作用に関する以下の記載があります。
■重大な副作用
(1)アナフィラキシー(頻度不明)
本剤投与後に患者の状態を十分観察し、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、蕁麻疹、そう痒感等のアナフィラキシーが認められた場合には、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行うこと。(引用1)
(2)呼吸障害(頻度不明)、嚥下障害(18.2%)
嚥下障害から嚥下性肺炎をきたし、重篤な呼吸困難に至ったという報告が、また、本剤の投与部近位への拡散により呼吸機能低下があらわれることがあるので、特に投与後1~2週間は嚥下障害、声質の変化、呼吸障害等の発現に留意するとともに、発現が認められた場合には、適切な処置を行うこと。[1.3、8.1.5参照]注(引用2)
注:文中の番号は電子添文の各項目を示しています。
■その他の副作用
(引用3)
【引用】
1)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 11.副作用 11.1重大な副作用 11.1.1アナフィラキシー
2)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 11.副作用 11.1重大な副作用 11.1.2呼吸障害、嚥下障害
3)ナーブロック筋注2500単位電子添文 2021年2月改訂(第1版) 11.副作用 11.2 その他の副作用
【更新年月】
2022年9月