• No : 590
  • 公開日時 : 2018/07/12 00:00
  • 更新日時 : 2018/10/05 14:22
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【アザクタム】 作用機序は?

【アザクタム】 

作用機序は? 

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回答

感受性細菌のペニシリン結合蛋白(PBP)のうち、特にPBP3に高い結合親和性を有し、細胞壁合成阻害により強い殺菌作用を示します。

また、グラム陰性菌の外膜に対する透過性も良好です。(①②③)


①大槻雅子ら :日本化学療法学会雑誌,33(S. 1),  54(1985)AZT-0025

② 横田 健ら :日本化学療法学会雑誌,33(S. 1),  14(1985)AZT-0028

③ 小川道雄ら :日本化学療法学会雑誌, 33, 963(1985)AZT-0267


【引用】

・アザクタム注射用0.5g・1g インタビューフォーム 2018年5月改訂(改訂第7版) Ⅵ.薬効薬理に関する項目 2.薬理作用 (1)作用部位・作用機序


【関連情報】
特にありません。


 
【更新年月】
2018年10月