(1) 本剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとってください。
1) 事前に既往歴等について十分な問診を行ってください。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認してください。
2) 投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしてください。
3) 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行ってください。特に、投与開始直後は注意深く観察してください。
(2) 本剤の投与により、肝機能異常があらわれることがあるので、必要に応じ肝機能検査を行うことが望ましい。
【引用】
・アザクタム注射用0.5g・1g 添付文書 2018年5月改訂(第8版) 【使用上の注意】 2.重要な基本的注意
【関連情報】
特にありません。
【更新年月】
2018年9月