電子添文には、効能又は効果について、以下の記載があります。
4. 効能又は効果(引用1)
〈適応菌種〉
本剤に感性の淋菌、髄膜炎菌、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテ
ウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌
〈適応症〉
敗血症、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、子宮頸管炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆囊炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎
5. 効能又は効果に関連する注意
〈中耳炎、副鼻腔炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。(引用2)
【引用】
1)アザクタム注射用0.5g・1g電子添文 2024年6月改訂(第2版) 4.効能又は効果
2)厚生労働省健康・生活衛生局 感染症対策部 感染症対策課編:抗微生物薬適正使用の手引き [ZZZ-1311]
【更新年月】
2024年12月