電子添文には、特定の背景を有する患者に関する以下の記載があります。
■静注45㎎
9.特定の背景を有する患者に関する注意(引用1)
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣閾値を低下させる可能性がある。
9.5 妊婦
9.5.1 妊娠後期の女性
投与しないことが望ましい。胎児に異常運動等の影響を及ぼし、分娩時羊水の混濁をおこしたとの報告がある。
9.5.2 妊婦(妊娠後期の妊婦は除く)又は妊娠している可能性のある女性
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後、臍帯静脈から緩徐に投与すること。
■皮下・筋注30mg
9.特定の背景を有する患者に関する注意(引用2)
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者
痙攣閾値を低下させる可能性がある。
9.5 妊婦
9.5.1 妊娠後期の女性
投与しないことが望ましい。胎児に異常運動等の影響を及ぼし、分娩時羊水の混濁をおこしたとの報告がある。
9.5.2 妊婦(妊娠後期の妊婦は除く)又は妊娠している可能性のある女性
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7 小児等
新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後投与すること。
【引用】
1)テラプチク静注45mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意
2)テラプチク皮下・筋注30mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意
【更新年月】
2024年12月