電子添文には、作用機序に関して以下の記載があります。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序(引用1、2、3)
レンバチニブは、腫瘍血管新生及び腫瘍増殖等に関与する、血管内皮増殖因子(VEGF)受容体(VEGFR1-3)、線維芽細胞増殖因子(FGF)受容体(FGFR1-4)、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)α、幹細胞因子受容体(KIT)、Rearranged During Transfectionがん原遺伝子(RET)等の受容体チロシンキナーゼを阻害した。また、レンバチニブは、VEGF及びFGFによって誘導される血管内皮細胞の血管様管腔構造の形成を阻害した。
疾患別の作用機序につきましては、総合製品情報概要の該当ページをご確認ください。
【引用】
1)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2024年2月改訂(第5版) 18.薬効薬理 18.1作用機序
2)社内資料:In vitro 薬理試験(1)(2015年3月26日承認、CTD 2.6.2.2.1) [LEN-0015]
3)社内資料:In vitro 薬理試験(2)(2018年3月23日承認、CTD 2.6.2.2.1) [LEN-0169]
【更新年月】
2024年6月