創傷治癒を遅らせる可能性があるため、外科的処置が予定されている場合には、事前にレンビマの投与中断をご検討ください(引用1)。
肝細胞癌を対象とした国際共同第Ⅲ相試験(304試験, REFLECT)において、抜歯をした症例(日本人)は以下のように管理されました。
・ 抜歯の1週間前から休薬して抜歯を実施。
・ 抜歯後5日間の経過観察を経て、問題ないことを確認し、レンビマを再開(引用2)。
【引用】
1)【肝細胞癌】 レンビマカプセル4mg適正にご使用いただくためのガイドブック Ⅳ Q&A 22 P.76(LEN1087CSG)
2)【肝細胞癌】 レンビマカプセル4mg適正にご使用いただくためのガイドブック Ⅳ Q&A 29 P.78 (LEN1087CSG)
【更新年月】
2020年3月