電子添文には、妊婦への投与に関する以下の記載があります。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。胎盤を通過することが報告されており、本剤を妊娠中に投与された患者において、口唇裂等を有する児を出産したとの報告がある。また、新生児に離脱症状又は鎮静症状が認められたとの報告がある。(引用1)
【関連情報】
(解説)
胎盤を通過することが報告されており、本剤を妊娠中に投与された患者において、奇形を有する児(口唇裂等)を出産したとの報告がある。また、新生児に離脱症状又は鎮静症状が認められたとの報告がある。(引用2、3)
【引用】
1)エピレオプチマル散50%電子添文 2022年1月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.5妊婦
2)エピレオプチマル散50%インタビューフォーム 2022年1月改訂(改訂第8版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (5)妊婦
3)Kuhnz W. et al.:Br. J. Clin. Pharmacol.18(5),p671677,1984[EO‐0085]
【更新年月】
2022年8月