• No : 19967
  • 公開日時 : 2024/10/04 08:51
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【ロゼバラミン】 既に発売されているメチコバール注射液の何倍量に相当しますか?

【ロゼバラミン】 
 
既に発売されているメチコバール注射液の何倍量に相当しますか?
 
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回答

ロゼバラミンの1回あたりの投与量はメコバラミンとして50mgとなり(引用1)、メチコバール注の1回あたり投与量である500μg(引用2)の100倍に相当します。
(1mg=1000μgになります)
 
なお、ロゼバラミン筋注用25mgの用法及び用量は以下になります。
6. 用法及び用量(引用1)
通常、成人には、メコバラミンとして50mgを1日1回、週2回、筋肉内に注射する。
 
また、メチコバール注射液500μgの用法及び用量は以下になります。
6. 用法及び用量(引用2)
〈末梢性神経障害〉
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
 
〈巨赤芽球性貧血〉
通常、成人は1日1回1アンプル(メコバラミンとして500μg)を週3回、筋肉内または静脈内に注射する。約2ヵ月投与した後、維持療法として1~3ヵ月に1回1アンプルを投与する。
 

【引用】
1)ロゼバラミン筋注用25mg 電子添文 2024年9月作成(第1版) 6.用法及び用量
2)メチコバール注射液500μg 電子添文 2023年4月改訂(第1版) 6.用法及び用量
 
【作成年月】
2024年9月