【ムコフィリン】 発現率の高い主な副作用を教えてください。
回答
インタビューフォームには、副作用に関する以下の記載があります。
■副作用頻度
［副作用及び臨床検査値の変動］
総症例2,634例中、332例（12.60％）の副作用が報告され、主な副作用は、硫黄臭 155件（5.88％）、悪心・嘔吐・嘔気 66件（2.51％）、気管支閉塞 20件（0.76％）、咽頭痛18件（0.68％）、咳嗽発作16件（0.61％）、気管支痙攣 14 件（0.53％）であった。
なお、本剤に起因する臨床検査値の変動は報告されていない。（引用1）
■副作用頻度
［副作用及び臨床検査値の変動］
総症例2,634例中、332例（12.60％）の副作用が報告され、主な副作用は、硫黄臭 155件（5.88％）、悪心・嘔吐・嘔気 66件（2.51％）、気管支閉塞 20件（0.76％）、咽頭痛18件（0.68％）、咳嗽発作16件（0.61％）、気管支痙攣 14 件（0.53％）であった。
なお、本剤に起因する臨床検査値の変動は報告されていない。（引用1）
【関連情報】
電子添文には、副作用に関する以下の記載があります。
11．副作用（引用2）
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11．1 重大な副作用
11．1．1 気管支閉塞（0.1～ 5 %未満）
気管支分泌物の機械的吸引や体位変換等の適切な処置を行うこと。
11．1．2 気管支痙攣（0.1～ 5 %未満）
投与を中止し、気管支拡張剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11．2 その他の副作用
電子添文には、副作用に関する以下の記載があります。
11．副作用（引用2）
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11．1 重大な副作用
11．1．1 気管支閉塞（0.1～ 5 %未満）
気管支分泌物の機械的吸引や体位変換等の適切な処置を行うこと。
11．1．2 気管支痙攣（0.1～ 5 %未満）
投与を中止し、気管支拡張剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11．2 その他の副作用
【引用】
1）ムコフィリン吸入液20％インタビューフォーム2023年11月改訂（第6版） VIII．安全性（使用上の注意等）に関する項目 8．副作用
2）ムコフィリン吸入液20％電子添文2023年4月改訂（第2版） 11．副作用
【更新年月】
2024年7月
2024年7月