• No : 18811
  • 公開日時 : 2023/10/03 18:01
  • 更新日時 : 2024/09/10 16:36
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【レケンビ】 血漿蛋白結合率について教えてください。

【レケンビ】 
 
血漿蛋白結合率について教えてください。
 
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回答

インタビューフォームには、血漿蛋白結合率について以下の記載があります。(引用1、2)
レカネマブの血漿中凝固タンパク質への結合
被験者より同時に採取した血漿試料と血清試料のレカネマブ濃度を比較した結果、血漿中レカネマブ濃度は血清中レカネマブ濃度と同等であり、レカネマブの血漿中凝固タンパク質への結合は低いと考えられた。
 
レカネマブの血球への移行
レカネマブの血球への移行について、健康成人、健康高齢者及びアルツハイマー型認知症患者から得た3種類の血液を用い検討した。血液にレカネマブを添加した後の血漿中濃度と、血漿にレカネマブを添加したときの血漿中濃度に大きな差が認められなかったことから、レカネマブの血球移行性は低いと考えられた。
 

【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mgインタビューフォーム 2024年6月作成(第3版) VII. 薬物動態に関する項目 5.分布 (6)血漿蛋白結合率
2)社内資料:母集団薬物動態解析(2023年9月25日承認、CTD2.7.2.3.2) [LEQ-0015]
 
【更新年月】
2024年9月