電子添文には、Infusion reactionについて以下のように記載されています。
11. 副作用
11.1 重大な副作用(引用1)
11.1.1 Infusion reaction(26.1%)
頭痛、悪寒、発熱、吐き気、嘔吐等の症状があらわれることがある。徴候や症状を注意深く観察し、異常が認められた場合は、必要に応じて本剤の注入速度を下げるか、注入を中断又は中止し適切な処置を行うこと。Infusion reaction があらわれた場合は、次回以降の投与に際し、抗ヒスタミン薬、アセトアミノフェン、非ステロイド系抗炎症薬、副腎皮質ステロイドの予防的投与も考慮すること。
【関連情報】
適正使用ガイドには、301試験Core StudyにおけるInfusion reactionの発現状況について以下のように記載されています。(引用2)
適正使用ガイドには、Infusion reactionのGrade分類について以下のように記載されています。(引用3)
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg電子添文2024年6月改訂(第3版) 11. 副作用 11.1 重大な副作用 11.1.1 Infusion reaction
2)レケンビ点滴静注200mg・500mg適正使用ガイド VI. その他の注意すべき副作用とその対策 p32 (DI-J-948)
3)レケンビ点滴静注200mg・500mg適正使用ガイド VI. その他の注意すべき副作用とその対策 p33 (DI-J‐948)
【更新年月】
2024年8月
KW:注射部位反応、注入反応、発熱、頭痛、悪寒、寒気、嘔吐、吐き気、インフュージョンリアクション、infusion reaction