電子添文には、肝障害に関する以下の記載があります。
11.副作用
11.1重大な副作用
11.1.5肝障害(引用1)
AST、ALT等の上昇を伴う肝障害(20.1%)、アルブミン低下(3.8%)、肝性脳症(1.1%)、肝不全(0.4%)等があらわれることがある。
7.用法及び用量に関連する注意(引用2、3、4)
副作用があらわれた場合は、症状、重症度等に応じて減量、休薬及び中止基準を考慮して、本剤を減量、休薬又は中止すること。
8.重要な基本的注意(引用5)
8.4肝障害があらわれることがあるので、本剤の投与期間中は定期的に肝機能検査、血中アンモニア値の測定を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。
●疾患別の副作用の発現状況、発現時期、対策、肝障害による減量・休薬のフローチャート等につきましては、各疾患の適正使用ガイド又は適正にご使用いただくためのガイドブックをご確認ください。
【引用】
1)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 11.副作用 11.1 重大な副作用 11.1.5 肝障害
2)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.2
3)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.5
4)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 7. 用法及び用量に関連する注意 7.6
5)レンビマカプセル4mg・10mg電子添文 2022年2月改訂(第4版) 8. 重要な基本的注意 8.4
【作成年月】
2023年8月