電子添文には、用法及び用量に関する以下の記載があります。
6. 用法及び用量(引用1)
通常テオフィリンとして成人には1回200mgを、小児には1回100~200mgを、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈テオロング錠50mg〉
通常成人には1回4錠を、小児には1回2~4錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈テオロング錠100mg〉
通常成人には1回2錠を、小児には1回1~2錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈テオロング錠200mg〉
通常成人には1回1錠を1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
【関連情報】
電子添文には、用法及び用量に関連する注意に関する以下の記載があります。
7. 用法及び用量に関連する注意(引用2)
〈効能共通〉
7.1 本剤投与中は、臨床症状等の観察や血中濃度のモニタリングを行うなど慎重に投与すること。
〈気管支喘息〉
7.2 小児に投与する場合の投与量、投与方法等については、学会のガイドライン等、最新の情報を参考に投与すること。
<参考:日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン>(引用3)
6~15歳では8~10mg/kg/日(1回4~5mg/kg 1日2回)より開始し、臨床効果と血中濃度を確認しながら調節する。
【引用】
1)テオロング錠50mg・100mg・200mg電子添文 2024年5月改訂(第2版) 6.用法及び用量
2)テオロング錠50mg・100mg・200mg電子添文 2024年5月改訂(第2版) 7.用法及び用量に関連する注意
3)滝沢琢己,手塚純一郎,長尾みづほ,吉原重美監修:一般社団法人日本小児アレルギー学会編 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023,協和企画2023
【更新年月】
2024年10月
【図表あり】