• No : 1836
  • 公開日時 : 2017/10/25 00:00
  • 更新日時 : 2024/10/29 17:27
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【テオロング】 薬効薬理について教えてください。

【テオロング】 
 
薬効薬理について教えてください。
 
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回答

電子添文には、薬効薬理に関する以下の記載があります。
 
18. 薬効薬理(引用1)
18.1 作用機序
フォスフォジエステラーゼ阻害による細胞内c-AMPの増加、アデノシン受容体拮抗、細胞内Ca2+の分布調節等の説がある。(引用2、3)
18.2 気管支拡張作用
モルモットならびにヒトの気管支筋を用いた実験で、本薬により気管支筋が弛緩された。また、気管支喘息患者で呼吸抵抗が減少されることが確認されている。(引用4、5、6)

 
【引用】
1)テオロング錠50mg・100mg・200mg電子添文 2024年5月改訂(第2版) 18.薬効薬理
2)Hendeles L. et al.:Pharmacotherapy, 1983;3(1):2-44 [TEO-0029]
3)黒沢元博ら:医学のあゆみ,1985;134(13):1121-1124 [N-1597]
4)Parker J. M. et al.:J. Pharmacol. Exp. Ther., 1956;118(3):359-364 [N-0079]
5)Persson C. G. A.:Eur. J. Respir. Dis., 1980;61(109):7-16 [N-1819]
6)高木健三ら:日本胸部臨床,1985;44(12):996-1003 [TEO-0014] (本研究はエーザイ株式会社の支援を受けて実施された。)
 
【更新年月】    
2024年10月

 
【図表あり】