【ネオフィリン・注・注PL・注点滴用バッグ】 禁忌とその設定理由について教えてください。
電子添文及びインタビューフォームには、禁忌に関する以下の記載があります。
[ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mg共通](引用1、2)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤又は他のキサンチン系薬剤に対し重篤な副作用の既往歴のある患者
2.2 12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する患者
【関連情報】
2.禁忌内容とその理由(引用3)
(解説)
2.1 キサンチン系薬剤には、テオフィリン系薬剤(テオフィリン、アミノフィリン水和物)の他、カフェイン水和物、テオブロミン、ジプロフィリン、プロキシフィリンが含まれる。これらの薬剤の投与により、過去に重篤な副作用の既往歴がある患者では、再投与により再び過敏症を起こす可能性がある。また、添加剤として含まれているエチレンジアミンに対する過敏症の報告もあることから本項を設定した。
2.2 キサンチン系薬剤(テオフィリン、アミノフィリン水和物)は、アデノシン受容体に拮抗し、アデノシンの作用を減弱するため、アデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがあることから本項を設定した。アデノシン(アデノスキャン)を使用する場合は、12 時間以上の間隔をあける必要がある。
【引用】
1)ネオフィリン注250mg・注PL250mg電子添文
2)ネオフィリン注点滴用バッグ250mg電子添文
3)ネオフィリン注250mg・注PL250mg・注点滴用バッグ250mgインタビューフォーム VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由