ハラヴェン投与中は頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、感染症の発現に注意してください。異常が認められた場合には減量や休薬を行い、必要に応じてG-CSF製剤、抗生物質及び抗真菌剤を使用するなど、適切な処置を行ってください。(引用1)
投与中の注意点や骨髄抑制が起きた場合の対処法は以下の通りです。
■投与中の注意事項
・他の抗悪性腫瘍剤または放射線照射の併用により、ともに骨髄抑制作用を有するために骨髄抑制が増強するおそれがあります。併用する場合に
は、患者の状態を十分に観察し、必要に応じて減量又は休薬期間の延長を行ってください。
・投与中は頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、感染症の発現に注意してください。(引用2)
■骨髄抑制が発現した場合
・異常が認められた場合には、減量や休薬を行い、必要に応じてG-CSF製剤、抗生物質及び抗真菌剤を使用するなど、適切な処置を行ってください。(引用2)
【引用】
1)ハラヴェン静注1mg添付文書 2016年2月改訂(第6版) 【使用上の注意】 4.副作用(1)重大な副作用
2)【悪性軟部腫瘍】ハラヴェン静注1mg適正にご使用いただくためのガイドブック IV 重大な副作用とその対策 p26-30 (HAL1160BSG)
【作成年月】
2020年3月