他のMAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩)を投与中の患者は「禁忌」に設定されていますので、エクフィナを投与しないでください。
他のMAO阻害剤との併用により、エクフィナのMAO-B阻害作用が相加的に増強し、高血圧クリーゼ及びセロトニン症候群等の重篤な副作用発現のおそれがあります。(引用1、2、3)
【関連情報】
■切り替える場合の措置方法
エクフィナの投与を中止してから他のMAO阻害剤の投与を開始するまでに、少なくとも14日間の間隔を置いてください。また、他のMAO阻害剤の投与を中止してからエクフィナの投与を開始するまでに、少なくとも14日間の間隔を置いてください。(引用1、2、3、4)
【引用】
1)エクフィナ錠50mg インタビューフォーム 2020年12月改訂(第4版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由
2)エクフィナ錠50mg インタビューフォーム 2020年12月改訂(第4版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目 7.相互作用 (1)併用禁忌とその理由
3)エクフィナ錠50mg 電子添文 2020年12月改訂(第4版) 10.1 併用禁忌(併用しないこと)
【更新年月】
2022年12月
KW:薬物相互作用、エフピー、アジレクト