電子添文には、小児への投与に関する以下の記載があります。
■静注45㎎
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等(引用1)
新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後、臍帯静脈から緩徐に投与すること。
■皮下・筋注30mg
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.7 小児等(引用2)
新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後投与すること。
14.適用上の注意
14.1 薬剤投与時の注意(引用3)
〈筋肉内注射〉
14.1.2 組織・神経などへの影響を避けるため、下記の点に注意すること。
・ 同一部位への反復注射は避けること。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。
・ 神経走行部位を避けるよう注意すること。
・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。
【引用】
1)テラプチク静注45mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.7 小児等
2)テラプチク皮下・筋注30mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.7 小児等
3)テラプチク皮下・筋注30mg電子添文 2023年7月改訂(第1版) 14. 適用上の注意 14.1 薬剤投与時の注意 14.1.2
【更新年月】
2024年12月