外科的処置が予定されている場合には、事前にレンビマの投与中断をご検討ください。休薬期間は1週間が目安になります。軽度の処置の場合でも、2日間は休薬してください。手術後は手術部位が治癒した後にレンビマの投与を再開して下さい。詳細は以下の情報をご参照下さい。
〈手術・処置前の休薬〉
外科的処置が予定されている場合には、事前にレンビマの投与中断をご検討ください。休薬期間は、レンビマの消失半減期が35.4時間のため、一般的には5倍にあたる1週間が目安になります。 軽度の処置の場合でも、2日間は休薬してください。(引用1)
〈手術後の再開〉
レンビマによる創傷治癒遅延が認められることがあるため、手術部位が治癒した後にレンビマの投与を再開して下さい。なお、国際共同第Ⅲ相試験(304試験,REFLECT試験)では、「無作為化から3週間以内に大きな外科手術を受けている又は治験期間中に外科手術が予定されている患者」は除外されていました。(引用2)
【引用】
1) 【肝細胞癌】適正にご使用いただくためのガイドブック Ⅳ Q&A 22 p76 (LEN1087CSG)
2) 【肝細胞癌】適正にご使用いただくためのガイドブック Ⅳ Q&A 23 p76 (LEN1087CSG)
【更新年月】
2020年3月