【ベサコリン】重要な基本的注意(定期検査の実施など)の内容は?
コリン作動性クリーゼがあらわれることがあるので、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、唾液分泌過多、発汗、徐脈、血圧低下、縮瞳等の症状が認められた場合には投与を中止し、アトロピン硫酸塩水和物0.5~1mg(患者の症状に合わせて適宜増減)を投与してください。また、呼吸不全に至ることもあるので、その場合は気道を確保し、人工換気を考慮してください。
(参考)
・ベサコリン散5% 添付文書2010年2 月改訂(第9 版)【使用上の注意】 2.重要な基本的注意