■インタビューフォームには、相互作用について以下の通り記載されています。(引用1)
相互作用
(1) 併用禁忌とその理由
設定されていない。
(2) 併用注意とその理由
【関連情報】
レカネマブは可溶性Aβ凝集体を標的とするモノクローナル抗体であり、サイトカインに対する影響や免疫調節作用を有しないと考えられている。レカネマブは免疫グロブリンの通常の分解経路を介して排泄され、そのクリアランスは低分子薬の併用による影響を受けないと考えられている。したがって、レカネマブと併用される薬剤との相互作用は想定されていない。これらの理由から、薬物相互作用の検討を目的とした臨床試験及び非臨床試験は実施しておらず、今後の実施も計画していない。(引用2)
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mgインタビューフォーム2024年6月 作成(第3版) VIII.安全性(使用上の注意等)に関する項目7. 相互作用
2)社内資料:CTD 2.5.5.4.2薬物相互作用[LEQ-0039]
【更新年月】
2024年9月