総合製品情報概要には、ADAS-Cog14(Alzheimer’s Disease Assessment Scale-Cognitive subscale with 14 tasks )について以下の記載があります。(引用1、2、3)
ADAS-Cog14は、アルツハイマー病の臨床試験で最も広く使用されている認知機能尺度であり、単語再生、手指および物品呼称、口頭命令に従う、構成行為、観念運動、見当識、単語再認、テスト教示の再生能力、口頭言語能力、自発話における喚語困難、言語の聴覚的理解、数字消去、遅延再生、迷路の14項目からなる。レケンビの臨床試験で使用した改訂版では0~90点のスコアをつけ、0点は障害がなく、90点は最も重度の障害があることを示す。
【引用】
1)レケンビ点滴静注200mg・500mg 総合製品情報概要 臨床成績 臨床試験で用いた評価指標 p11(LEQ1001CSG)
2)社内資料:臨床評価指標 [LEQ-0014]
3)Rosen WG, et al.: Am J Psychiatry. 1984; 141(11): 1356-1364. [NEURO-1161]
【更新年月】
2024年10月