(1)心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮あるいは非持続型心室頻拍を対象として突然死に関する臨床試験(CAST)が本薬の経口剤で実施されました。その結果プラセボ投与群の死亡率に対し、本薬の経口剤投与群の死亡率が高かったとの報告があります。(①)
(2)本薬の経口剤の投与により心不全の悪化、肝機能障害、黄疸が認められたとの報告があります。
(3)動物実験(イヌ)において、本薬投与初期に一過性の脳血流低下が認められています。
【引用】
・タンボコール静注50mg 添付文書 2012年9月改訂(第14版)【使用上の注意】 10.その他の注意
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文献請求番号 |
① |
Echt, D. S. et al.: |
N. Engl. J. Med., |
324, |
781 |
(1991) |
TMB-0036 |
【更新年月】
2019年9月